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第1回 「森林のCO2吸収 」

コラム:森林と木材その1
世界各地に異常気象を引き起こしている地球の温暖化。
その主な原因は大気中に放出されるCO2(炭酸ガス)の増加です。


温室効果ガスともいわれるこのCO2を削減するために、2005年に発効したのが京都議定書。
ここでは世界の国々が協力し、CO2の排出量の削減目標が決められました。


日本の削減量は6%(1990年比)ですが、この数字を産業や暮らしの省エネルギー対策で達成するのは難しく、そのうちの3分の2(3.9%)は森林の力に頼ることになります。


みなさんもご存じのように、森林の樹木は大気中のCO2を吸収し、
酸素を供給する「光合成」を行っています。
この働きにより、森林はCO2吸収の頼もしい担い手となっているのです。


そのためには私たちがもっと国産材を活用し、
「植林→伐採→木材活用→植林」
といった日本の森林資源の循環を促し、
CO2を吸収しなら成長する若い力にあふれる森林を営み育て続けていくことが求められます。


身近なCO2(二酸化炭素)排出量と森林(スギ)の二酸化炭素吸収量


人間1人が呼吸により排出するCO2の量は年間約320kg

自家乗用車1台から排出されるCO2の量は年間約2,300kg

1世帯当たり排出されるCO2の量は年間約6,500kg