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第2回 「木材のCO2固定化」

コラム:森林と木材その2 国産材を使い、日本の森林を育むことでCO2(炭酸ガス)の吸収力を高めることができることを、まずお話ししました。


しかし、木材がさまざまな製品に利用されたとしても、それらを短期間で廃棄、焼却してしまえば、木が蓄えてくれているCO2は再び大気中に放出されることになります。


 そこで、次に必要な事は、住まいや家具、木製品などに姿を変えた木材を長く使い続けること。それがCO2を固定化し続けることにつながります。


木の住まいをたくさん建て、そこに長く住み続けることは「街に第二の森林」を
広げていくことになります。


 国産材を上手く活用し続けてきた日本の木の文化は、
地球環境を守る上からも、次代へと継承していきたいもの。


私たちはあらためて、エコロジーな森林と木材の恵みに目を向ける時代にきているのです。


日本の住宅におけるCO2(二酸化炭素)蓄積量の変化と新造住宅の木造率(億t:炭素換算)
日本の住宅におけるCO2(二酸化炭素)蓄積量の変化と新造住宅の木造率(億t:炭素換算)